クロスカブCC110のボアアップに挑戦

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なぜ110ccから125ccへボアアップしたいのか

片道40㎞の長距離通勤をしていると110ccというのは何とも物足りない。
ハイスピードレーンでは煽られて怖いし危険だし迷惑でもある。

そこでずっと悩んでいたボアアップに挑戦することにした。
何を悩んでいたかっていうと、やはり一番はエンジンを分解することに不安があった。だって失敗したら走れなくなってしまうんだから。
でも110ccから早く脱却したかったのはたしか。

ほかに燃費。今回はエンデュランスの一番エコノミーなキットをチョイスしたのだけど

このキットだと圧縮比の関係でハイオク仕様になってしまうのだ。
そしてボアアップすることによる燃費の悪化。
このダブルパンチで通勤費が増加する。どこまでが許容範囲か見極めが難しい。

燃料費の差はどれくらいか

計算してみると

まず毎日80km走るので80(km)x5(日)x4週x12(月)で年間19200km

下のざっくり計算の表から
110ccは72/19200=266.7L(年間消費)
125ccは62/19200=309.7L(年間消費)

そこにガソリン代をかけてみる
110cc=266.7×150=40005
125cc=309.7×160=49552

  110cc 125cc
燃費 72km/L 62km/L
燃料代 レギュラー ハイオク
  150円 160円

となるので年間9500円ほど差が出る計算になった。

月で割ると1か月800円ほどの増加で済む計算だ。
これくらいなら許容範囲と言っていいのではないだろうか。

付属物はピストン・シリンダー・ピストンリング・ピストンピン、クリップ・ガスケット、そんなかんじ。必要最低限といった感じ。

分解開始

ヘッドにくっついているものを取り外していく
まずは外装を取り外す。
そしてヘッドにくっついているもの
・プラグコード
・インジェクター(狭いけど外したボルトを落とさないように注意。インジェクターはフューエルライン等に負担かからないように引っかけてぶら下げた)
・各種センサー(コネクター外してフリーに)
その辺に気を付けて解体準備に入る。


圧縮上死点に合わせてカムスプロケットを前方の切り欠きに合わせる。

そうしたらヘッド上部と横っちょにあるヘッドとクランクケースをつないでいるボルトを緩める。

ヘッドが外せた。

カムチェーンガイドローラーをここで外す

外れました。燃焼室の汚れはあるもののこの時点で何もできないし、特に致命傷にもなら無さそうだったのでそっと見て見ぬふりをした。

カムチェーンガイドなんかも向きや取り付け方など写真に収めたりしながら分解していく。
それを見ながら元通りに組み立てていく。

ピストンリングについては刻印があるので取説の通りに組んでいく

ピストンリングの組み立て方は取説にあるとおりにする。
取説はダウンロードできるのであらかじめダウンロードしてプリントしておき、イメトレを入念に行っておいた。そのおかげで余計に緊張してしまった。ほどほどが良いと思う。

ピストンピンクリップのつけ外しにも苦労した。
ピックツールのようなものがないと厳しいと思う。固いピンだし、けど曲がるし、なかなか外れないし、外れたらピーンとどこかに飛んでいくし、一筋縄でいかない困ったちゃんだった。
ま、何とか取り付けと組み付けはできたけどね。時間かかったけど。

新旧比較。左右でけっこう大きさが違う。

カーボンがそこそこついているけど、これが多いのか少ないのかよくわからない。

逆の手順で組んでいく。特にノックピンには注意したい。
まず取説の位置が違う。そしてノックピンがシリンダーの上下に2つずついるのだか、まず分解前にちゃんとあるか確認してからシリンダーを外していく。でないと見つからないときに、もともとあったか?シリンダーに落ちたのか?などと慌てふためくことになる。
私の場合はクランク側の2つのうち1つがなぜか見えず、めちゃくちゃ焦り色々なサイトをめぐりクランクケースに落ちたかなどと不安になったりしてちょーーー焦ったのだ。
実際には普通にスタッドボルトに刺さっていてただ見落としただけだった。
こんなこともあるからどんどん勢いで解体するのはおすすめしない。くれぐれも慎重に。

各部のトルクを取説をしっかり確認しながら進めていく。
画像のローラーのボルト止めやカムチェーンテンショナーガイドなど、取り付け手順を間違えるとやり直しになる部分もあるので、やはりくれぐれも慎重に。だ。

このあたりから手が油まみれだったり、ノックピンが見つからない問題などが勃発して写真を撮る余裕がなくなってしまった。

この後気を付けたいのはカムスプロケットの取り付け。
何度やって固くてうまくはまらなかった。調べるとカムチェーンテンショナーの油圧を抜く必要があるのだが、これは左のクランクケースカバを外してボルトを緩めないと圧が抜けないのであった。
余分な時間を取られた。

すべて組みあがったらエンジンをかけるのだけれど、
始動前に減ったオイルを補充すること、
キーオフで何度かキックしてクランキングしてオイルを各部に回す。
軽くキックすることでかじりなどがないか確認する。
このような一連のルーティーンを経て最終的にエンジンをかける。緊張の一瞬だ。

ブルンの後けたたましいカチカチ音が響き渡る。
カムチェーンテンショナーがの油圧が回らず打っている。
これはある程度回転を上げないといけないのだが負荷も必要みたいでなかなか収まらない。
近所を軽く一周すると収まった。生きた心地がしない。

おそるおそる回転は上げずに近所を一周。いつの間にかカムチェーンテンショナーのカチカチは消えていた。大丈夫そうならもう少し大きい半径で一周。何かあっても押して戻れる範囲で。
そんな感じで範囲を広げていく。異音や回転ムラ、何かいつもと違うギクシャクなどないか神経をとがらせて走った。うん大丈夫そうだ。

次は片道40㎞の通勤だ。途中で何かあったら一大事。無事に行って帰ってくることを祈る。

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