クロスカブ(JA60)に乗っていて、
「最近エンジン音が大きくなった」
「カチカチ・カタカタ音が気になる」
という経験はありませんか?
この記事では、通勤で毎日クロスカブを使用している筆者の実体験をもとに、
クロスカブのエンジン音がうるさくなる原因と、自分でできる対策を詳しく解説します。
初心者でも分かるように手順やポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
クロスカブのエンジン音が大きくなる主な原因
クロスカブのエンジン音が大きくなる原因は大きく分けて3つです。
① タペット(バルブクリアランス)のズレ
タペットとは、エンジン内部でバルブを押す部品のことで、
バルブとロッカーアームの間には**適正な隙間(クリアランス)**が必要です。
隙間が広すぎたり狭すぎたりすると、
- カチカチ、カンカンと異音がする
- エンジンの吹け上がりが悪くなる
- 燃費が落ちる
といった症状が出ます。
自分でできる対策
- タペット調整を行う
- 冷間時にシックネスゲージで隙間を測定
- 吸気0.08mm、排気0.20mmを目安に微調整(JA60)
※調整方法はタペット調整記事を参照してください。
② エンジンオイルの劣化や不足
エンジンオイルが古くなると、摩擦が増えて金属部品の音が大きくなります。
特にクロスカブは通勤などで毎日使用する場合、オイル劣化が早くなることがあります。
自分でできる対策
- 3,000〜5,000kmごとにオイル交換
- 交換時は純正オイルまたは推奨粘度のオイルを使用
- オイル量を常に規定値内に保つ
③ プラグの消耗や不具合
点火プラグが摩耗すると、燃焼が不安定になり、
「カチカチ音」や「ノッキング音」が出ることがあります。
自分でできる対策
- プラグを定期的に点検
- 電極が減っていたら新品に交換
- 交換時は規定トルクで締め付ける
カチカチ音が出るときにまず確認するポイント
- エンジンが冷えている状態か確認
- オイルの量と汚れ具合をチェック
- タペットクリアランスを確認
- プラグの状態を確認
これだけで、多くの場合は異音の原因を特定できます。
自分でできるエンジン音対策まとめ
- タペット調整で適正クリアランスにする
- 定期的にエンジンオイルを交換する
- プラグを点検・交換する
- 異音が続く場合は、バイクショップに相談
それでも直らない場合はどうする?
上記をチェックしても異音が続く場合、
エンジン内部の摩耗やヘッド周りの不具合が考えられます。
- バルブの摩耗
- カムシャフトの摩耗
- シリンダー・ピストン周りの異常
この場合は 無理に自分で分解せず、信頼できるバイクショップで点検してください。
まとめ
クロスカブ(JA60)のエンジン音がうるさくなる原因は主に、
- タペットのズレ
- エンジンオイルの劣化や不足
- プラグの消耗
です。
初心者でもできる対策としては、
- タペット調整
- オイル交換
- プラグ点検
を順番に行うことで、多くの場合は異音を解消できます。
カチカチ音や吹け上がりの違和感がある場合は、
早めの対策がエンジン寿命を延ばすポイントです。
詳しいタペット調整方法はこちらの記事で解説しています。


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